はじめに:在宅ワーク、自由なようで意外としんどい?
「家で仕事ができるなんてラクそう」
——そう思って始めた在宅ワーク。
でも実際は…
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家事・介護と仕事の線引きができない
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気がついたら1日中ソファから動けていない
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ダラダラ作業で時間ばかり過ぎる
そんな悩み、ありませんか?
特に50代になると、体力・集中力・生活リズムの変化も加わって、意外と“時間の使い方”にストレスを感じる人が多いんです。
この記事では、50代の在宅ワーカーがストレスを減らし、快適に働くための時間術をご紹介します。
在宅ワークで感じるストレスの正体とは?
在宅ワークは、通勤もなく自由に見えますが、以下のような隠れたストレスがあります。
📍 生活と仕事の境目があいまい
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家族に「家にいる=暇」と思われる
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自分でもオンオフの切り替えが難しい
📍 時間があるようで、ない
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すきま時間で家事をしすぎて仕事が後回し
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結局夜まで働いている…
📍 孤独感
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相談できる人がいない
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モチベーションが保てない
時間ストレスを軽減する5つのポイント
① スケジュールは“ざっくり3ブロック”で考える
1日を「午前」「午後」「夜」と3つに分けて、
それぞれの時間帯に1つずつ“やること”を決めると楽です。
例:
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午前:クラウドワークスの仕事を1件
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午後:買い物・介護
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夜:自分時間+ブログ作業
ポイントは、全部やろうとしないこと!
② 予定は“家族の予定”から逆算する
家族や介護の予定が先にある場合、
それを軸にして仕事の時間を決めると◎
✅ 例:
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デイサービスの送迎後の1時間だけ作業
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家族の昼寝中に集中タイム
自分主導ではなく、“流れに乗る”感覚で。
③ 「15分集中法」で小さく区切る
集中力が続かない時は、タイマーで15分だけ作業。
その後5分休憩。これを1セットとします。
脳の疲れを防げるだけでなく、「終わりが見える」と気持ちも楽に!
④ “働く場所”を固定する
家の中で、「ここで仕事をする」と決めた場所をつくると、
自然とスイッチが入りやすくなります。
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折りたたみデスク+お気に入りのマグカップ
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ダイニングの1角を仕事コーナーに
椅子と照明を少し工夫するだけでも気分が変わりますよ!
⑤ 週1回は“何もしない日”をつくる
つい頑張りすぎてしまう人こそ、意識的に「休む時間」をスケジュールに入れるのがポイント。
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スマホもPCも触らない
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推しの動画だけ観る日
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近所を散歩してコーヒーを飲むだけ
予定の“空白”が、気持ちの余裕を作ります。
50代だからこそ「自分にやさしい時間術」で
若い頃のように、気力だけで突っ走るのは難しくなってきます。
でもだからこそ、「ムリしない仕組み」が大事。
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体の声を聞く
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小さく始める
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比べない
この3つを意識するだけで、時間の感じ方は変わってきます。
まとめ:時間に追われない、50代の在宅ワークを目指して
時間は平等。でも、使い方は自由です。
誰かのために時間を使う日々の中で、
「自分のための時間」を、少しでも心地よく。
50代からの在宅ワークは、“効率”より“心地よさ”がカギです。
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