介護と副業で感じた孤独を救った“推し活”という選択

はじめに:がんばってるのに、なぜか心が空っぽだった

介護、家事、そして空いた時間に少しでも稼ごうと始めた副業。
毎日時間に追われて、スマホを開く暇もないほど働いていたのに——

「なぜか、心がぽっかり空いたような気がしていた。」

誰にも弱音を吐けず、家族の前では“しっかり者”を演じ続ける毎日。
ふと気づけば、自分の心をどこかに置いてきたような感覚でした。

そんな私をそっと支えてくれたのが、“推し活”という存在でした。


孤独感は、頑張ってる人ほど抱えやすい

介護をしていると、周囲とのつながりがどんどん減っていきます。
職場を辞めた。友達とは疎遠になった。
子どもは自立して、自分だけが“止まっている”ような感覚——。

副業で収入は少し得られるようになっても、
心が満たされない。
それが本当につらかった。


“推し”との出会いが、私を少しずつ変えてくれた

ある日、何気なくYouTubeで流れてきたアイドルグループの動画。
それが、私の“推し”との出会いでした。

歌って踊るその姿に、なぜか涙が出たんです。
「がんばってるな…」「私もがんばろうかな」
画面の向こうの存在が、心の中に温かい光をくれました。


推し活は、“自分の気持ち”を取り戻す時間

推し活といっても、私がしていたのはこんな小さなことです:

  • 毎晩1本だけ、推しの動画を見る

  • X(旧Twitter)で推しファンとつながる

  • ブログに「推しのここが好き!」と書く

それだけで、日々の孤独や疲れが少しずつほぐれていきました。

介護も副業も、自分の時間を誰かのために使うこと。
だからこそ、「自分の気持ちを取り戻す時間」も必要なんだと、気づかせてくれました。


推し活がもたらした3つの効果

① 感情を解放できるようになった

泣いて笑って、ときめいて。
感情を我慢せずに感じられることは、想像以上に大事なことでした。

② 孤独を感じにくくなった

SNSで同じファンとつながると、
「自分だけじゃない」と思える安心感があります。

③ 副業にも前向きに取り組めるように

推しを応援するにはお金も必要!笑
「じゃあ今日もクラウドワークスがんばろう」と思える原動力にもなりました。


「推し活=若者の趣味」じゃない!

最初は少し恥ずかしくて、家族には内緒で推し活していました。
でも、今では堂々と「私の癒し!」と言えるように。

50代、介護中、主婦——
どんな立場でも、「ときめくこと」は人生を豊かにしてくれます。


まとめ:誰かを応援することは、実は自分を癒すことだった

介護で疲れても、
副業で思うように収入が得られなくても、
推しがいるから、今日も笑える。
そう思える日が増えました。

自分を後回しにしてきた毎日に、ほんの少しの“自分だけの時間”を。
推し活という選択肢を、ぜひあなたにも。

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